年金を立て直すには「革命」が必要です
2019年 06月 12日
6月10日の小池さんの質問でいちばん印象的だったのは安倍首相の逆ギレだったかな
それにしても「100年安心」といっていたのに
「もうアテにするな。老後のために自分で貯めろ」って無責任もいいところ。まったく希望がもてない。怒り心頭です
それにしても「100年安心」といっていたのに
「もうアテにするな。老後のために自分で貯めろ」って無責任もいいところ。まったく希望がもてない。怒り心頭です
しかも、これは現在の年金受給者の話であって、自動的に削減していく「マクロ経済スライド」というしくみによって(すでにこれによって安倍政権の7年間で6%カットされてる)、将来はもっと悲惨になるんだそうで、現在41歳以下の人たちは2千万どころか3600万も貯金しないと、趣味も友達づきあいもできず、家でじっとしてないといけないということになります…
自分も、書いていて暗澹たる気分になってきました
日本共産党は、この「マクロスライド」は今すぐやめて、減らない年金にすること、とくに深刻な低年金者に年間6万を上乗せすることを提案しています
欠陥があるF35戦闘機はイギリスやイタリアでは次々辞めています。これに6兆円以上もかけるんですよ
この提案を小池さんがすると、安倍首相は「現実的でない。経済が余計に冷え込む」「負担がなければ給付はできない」「年金制度の持続可能性のため、これ(マクロ)しかない」…年金制度を保つためには、国民のくらしなんてどうでもいいのでしょうか
結論
これは安倍首相の能力の問題ではない。やっぱりアメリカと財界の「番頭」である自民党政治の問題です
これは安倍首相の能力の問題ではない。やっぱりアメリカと財界の「番頭」である自民党政治の問題です
どうあっても財界や超富裕層、アメリカの利益を少しでも損なうことはできないんでしょう
しかし「年金足りないから2000万貯めろ」と自己責任にする政府では、日本はもうもたないところにまできてしまっています
財界とアメリカが支配する日本から「国民が主人公」の日本へパラダイムシフトが必要ではないでしょうか
財界とアメリカが支配する日本から「国民が主人公」の日本へパラダイムシフトが必要ではないでしょうか
財界のヒモつきではない、アメリカの横暴と正面からたたかう路線と歴史、根性をもつ日本共産党を大きく伸ばしてください。それが「国民が主人公」の新しい政府をつくる何よりの力になるはずです
by kouzai2007
| 2019-06-12 12:29
| 政策、お約束