もういいかげんにしてほしい

中国に亡命した徳田・野坂派が、旧ソ連や中国の言いなりになって「鉄砲から政権が生まれる」などという武装闘争路線を持ち込んだことがあります。
しかし、それは党が分裂した時期の一方の側の行動であって、その後1958年の党大会で回復したときにきっぱり否定された問題です。(私のおじいちゃんはその徳田・野坂派にいたそうで、間違ったことをやろうとしていたわけですが、その1958年を境に反省し、統一した党に復帰して品川の区議会議員になります)
その後、1961年に綱領を決めたときも「国会で安定した過半数」を得て、日本社会を変えることをめざすことをハッキリさせました。あらためて外国の干渉者たちが押しつけてきた武装闘争の方針を排除したということです。
つまり日本共産党の100年近い歴史の中で「暴力革命の方針」をとったことは一度もないのです。
それなのに「どうして公安警察が監視しているのか」…ハッキリ言ってそういうレッテルを貼っておきたいがためでしょう。だって半世紀以上、山のような税金を使って「調査」したって証拠1つも出てこない。共産党が暴力革命の方針などとっていないことは、政府自身が一番知っていることでしょう。権力を使った公党への誹謗と不当調査、税金の無駄使いは即刻やめるべきです。
さいごに何度でもいいますが、暴力革命がしたくて日本共産党に入党したい人なら入党はいっさいお断りです