何十年と国会議員やってるのに、自分を立法府の長と言い、保育所と保健所をなぜか言い間違える総理大臣。歯舞が読めない担当大臣…そんなことは棚に上げて、ジャーナリストから先日決意したばかりの人をよくもバカにできるものだ。
知識がいらないとはいわない。しかし、どれだけ知っていようが、国民の切実な声に耳を傾け、問題を解決する姿勢がなければ、政治家としては最悪だ。
総理大臣は、「新3本の矢」の中で「介護離職ゼロ」を掲げた(これは目標であってなんの対策でもないが)。さすがに意味は知っているのだろう。にも関わらず予算を削り倒し、社会保障を解体し、ゼロどころか促進するなんて、マトモな感覚ではできない。知らないことよりも何重にも罪深いことだ。
しかも、都政転換の決定打となる政策を掲げている

鳥越さんは実態をつかめば必ず解決のための手を打つ。聞く耳をもった人だ。知識は学べば身に着く。誰のために政治をやるのか…鳥越さんは福岡で、全国初の福祉作業所を作った自分でもの父親を尊敬しているという。一貫して弱者に寄り添い、その人たちのために生きた父の血を引いている、自分が立候補したのは、運命だといった。
この姿勢こそ、いままでの総理大臣にも都知事にもなかったものであり、いちばん求められているものではないか。
どのメディアも「三つ巴」の構図で「政党の支援を受けない小池氏」と報道し、自身もそういうポーズをとるが、小池氏は党を抜けたわけでも、除名されたわけでもない。自公勢力(小池、増田)VS市民と野党の共同(鳥越)の対決…報道に惑わされずに、自民党を危険と思う方は、どうぞ鳥越さんへ
残り6日間、東京と日本を変える千載一遇のチャンスだ。総力をあげて頑張ろう