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「もしも中国や北朝鮮が攻めてきたら」

「もし万が一、中国や北朝鮮が攻めてきたならば…」についての共産党の考えです

■そんな場合は、もちろん自衛隊に対応していただきます。さらに、日米安保条約第5条の共同対処の条項にもとづいて、米軍にも必要な範囲で出動してもらうことになるでしょう

仮に今度の参院選、次の衆院選で野党が多数となり、野党の連合政権づくりが問題になる段階でも、この方針を共産党はかえるつもりはありません。したがって、万が一攻撃された場合の対処方法については、与党はもちろん日本共産党も含めた野党もすべて一致しているところだと思います。



同時に、もっともっと大切なことだと思うのは
■中国との尖閣諸島の領土問題、北朝鮮のミサイルや核開発問題など、これらをどう解決していくのかの、真剣な議論と方針です

日本共産党は、やはり平和的、外交的に解決するより道はないと考えます。軍事的な挑発に軍事で対抗しては、それこそ戦争になってしまうではありませんか。これは双方、誰も望んでいないことです。

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 写真は、今年5月に、日本共産党の緒方靖夫副委員長(国際委員会責任者)が、中国共産党中央対外連絡部の宋涛(そうとう)部長と会談した模様です。


南シナ海問題について、緒方副委員長は「中国自身も認めているように、南シナ海で領土に関わる紛争の存在は明白だ。領有権の判断に関わるつもりはないが、話し合いによる外交的な解決しかない」「中国は岩礁や浅瀬を大規模に埋め立て、飛行場や軍事施設まで造っている。これは、中国も署名した南シナ海行動宣言(DOC)に反しており、一方的行動は中止すべきだ」と、明確に述べて、日本共産党の立場を伝えています


これこそ、いま日本政府がやるべきことだと思うのです。もちろん2国間だけでは、交渉が行き詰まることもあります。だからこそ、「6か国協議」で枠組みを広げて、国際社会で対処する必要があるのです。



尖閣問題についても同様です。日本の領有の根拠は明白です。歴史的には中国側だって、日本の領有を認めていたことだってあるのですから。したがって、外交テーブルをつくって、それらを示し、正々堂々と「日本のもの」と主張すればよいのです。説得力もあるので、国際的な理解も広がると思います。丁々発止のやりとりを外交でやろうというのです。


それこそ中国は世界から追いつめられることになります。こうした外交交渉の途中で今までのように軍艦を出したりしたら、さらに中国は国際的に孤立して窮地に陥るでしょう。



軍事でことを構える、国を守るというのは、威勢がいいように見えますが、本当のところは、道理を尽くして、話し合いで物事を解決する自身のなさの裏返しではないでしょうか。「臆病」な考えとさえ思います。しかも、この態度が相手の危険な挑発を誘発するのです


軍事では日本を守ることはできない。そして平和を築くこともできない。何より道理にもとづく外交こそが21世紀の国際社会では最も強いものだと思うのです。無法者が無法者ではいられないような合意形成をつくる。ここに活路があると考えます


日本の外交といえば、ずっとアメリカにおんぶにだっこです。戦前は軍部にしか権限がなかったといっても言い過ぎではないと思います。外交力という点は、世界でも非常に遅れた国ではないでしょうか。軍事同盟を解体し、対話の力で、紛争を解決する力。戦争に発展させない、未然に「芽を摘む」ことによって国を守っているASEAN諸国にもっと学ぶべきですし、これこそ21世紀型の「国防」ではないでしょうか


必要以上に北朝鮮や中国の脅威をあおって、憲法違反の安保法制(戦争法)をゴリ押ししたことは許せない暴挙です。もっといえば領土問題はじめ北東アジアの平和や安定をどう築くのか、まったく無策なのが安倍自公政権だといわねばなりません。


よく「安保法制の対案を出せ」といいますが、そんなことははまず憲法を守ってからいってほしいのですが、敢えていえば、以上が1つの対案です。


こうした努力を経て、将来「もう自衛隊はなくても大丈夫」…これが国民多数の合意になったときに、はじめて、日本共産党は自衛隊解消を提案するという考えです。


繰り返しになりますが、今度の選挙で自衛隊の存廃など、誰も問題にはしていません。


いま問われているのは、安保法制で自衛隊を海外に出して、武器を使った作戦を行わせ、殺し殺される部隊にするのかどうか。あるいは、自民党の改憲草案にある「総理大臣を最高指揮官とする国防軍」にして、地球上どこでも戦争に出かけることができる部隊にするのかどうかです。

被災地支援に汗を流す自衛隊員の命を軽んじているのは、安倍首相自身にほかなりません

by kouzai2007 | 2016-07-06 17:00 | this is日本共産党

日本共産党品川地区委員長(衆院東京3区予定候補)が共産党を丸ごと知ってほしくて書いてます


by 香西かつ介
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