
志位委員長は21日、中国大使館で中国大使と会談いたしました
「どんな理由があっても日本への批判を暴力で表すのは許されない。
自制を促すとともに邦人の安全確保へ万全の措置」をもとめました。
また大事なのは、尖閣諸島の日本の領有の正当性を主張したことです
だいたい1970年代まで、日本の領有に対して一度も抗議もしていないのですから
これは中国のあとだしジャンケンなことは明白です
また侵略戦争で奪ったと土地でもありません。
日清戦争の講和条約(下関条約)みたって、そのことは明らかです、
もっとも歴代の日本政府は、侵略戦争を認めてすらいないので、
戦争で奪った土地とそうでない土地との線引きもハッキリできないのでしょう。また、後ろめたくてその主張もできない。
まったく侵略戦争を認めていないということはこんなにも
国益をないがしろにするのですね!
なにより言いたいのは、日本政府が「領土問題は存在しない」などといって、
中国政府と外交交渉をしないことです
だいたい戦争中だとしたって外交官同士は話し合いをするものでしょ!?
相手の話も聞かず、国有化だけしますでは、解決しないばかりか
怒りの火に油を注ぐだけでしょう。
もちろん領土問題はそんなに単純に解決しないことは世界の例が教えてくれています
しかし、いま何より必要なのは、紛争や戦争にしないためにも、
日本の領有の正当性を主張するためにも、
中国との話し合いのテーブルをつくることです
これまでの政府は、アメリカいいなり外交で、自分の頭で考える能力が
著しく低下しているよい例ではないでしょうか?
どうでしょう?政府がやらない外交交渉を野党である私たちがやる・・・
私たちが政権につけば、こういう外交やります、
今度の選挙では、どうぞ大躍進させていただき、道理に立った外交で、
領土問題も解決の道を切り開こうじゃありませんか!