オレたちに政権を任せてくれ!

いや、もう日本をかえる道はこれですって!政権をかえるんですよ!


もちろん共産党は単独政権なんて考えてませんよ。でも枝野代表も共産党との連合政権は「まったく考えていない」といっていますね。民進党時代から「外交や安全保障の方針が違う」「将来の目標が違う」ことが理由で拒否されています

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確かに2年前までは、共産党も「いっしょにやれる党は今のところない」「選挙協力もできない」という立場でしたが、安保法制(戦争法)の強行と多くの国民のみなさんの運動によって立場をかえました。安保法制廃止と立憲主義回復、これ以上の大義はありません


もちろんその他の問題も、一致できる政策をたくさん盛り込んで魅力的な政権をつくりましょう。ブラック企業、介護や保育の充実、原発、選択的夫婦別姓、性的マイノリティ…これまでも協力してやってきた問題はいろいろあるのですから。きっと多様な国民の願いを反映できる政府になりますよ。


しかし、やはり多くのみなさんの中に「共産党に政権をまかせてよいのか」という不安があることは事実です。具体的な疑問や不安にもとづいて考えてみます



自衛隊なくすんでしょ

いかにも自衛隊は違憲の存在です。憲法9条を読めばどこからどうみても違憲です。だからこそ安倍首相も9条を変えて合憲にしたいわけですよね。


ただ共産党は、軍隊ではなく9条を生かした外交戦略こそ国を守るいちばんの力だと考えています。東南アジアではもめごとがあっても戦争に発展はしませんよね。それは何より話し合いの土台があるからです。「東南アジア友好協力条約」っていうのを結んでいます。もめごとが解決するかどうかは別問題ですよ。とにかく戦争に発展させないことが大事なわけです。


紛争の解決策は対話以外ありません。だって「抑止力」の行き着く先は、武力で殲滅するしかなくなるじゃないですか。アメリカと北朝鮮が、このままの状態で、どちらかが「参った」と折れるわけないですよ。日本が外交戦略をもたずトランプ大統領といっしょになって、圧力ばかりを強調しているから、危機的な状況をさらにすすめているのではないでしょうか(トランプのアジア訪問…この流れほんとうに危険です)。領土問題でも基本は同じです。


北東アジアには、こういう多くの国民のみなさんが不安に感じている脅威がある。だから合意なしに自衛隊を解消することはできません。何よりもまず平和の外交戦略で積極的に脅威をなくす努力をおこなうこと。そして将来的に脅威がなくなり「もう自衛隊はなくても大丈夫」という国民的合意がとれた段階で、自衛隊は解消しようというのが共産党の考えです。


したっがって共産党が入った政権でも、自衛隊は違憲の存在にはなりません。脅威に感じる国民を守ることと憲法を守ること、その両方をやってこそ責任ある政権党ではないでしょうか



天皇制なくすの?

これも国民の合意のもとに将来的になくすという方針です。


天皇制は残っているけれど、憲法には「国政に関する権能を有しない」とあります。それって立憲君主制の国っていいますかね?微妙です


とにかく貧困、ブラック企業、保育園が足りない、高学費、原発、沖縄の基地…こうした問題って天皇制の国だから起きていることではありませんよね。だったら「国政に関する権能を有しない」というルールをきびしく守って、政治参加させない、政治利用もしないこと、過去の誤りからちゃんと学ぶぼうよということですね。


でも1人の人間が「象徴」ってどうなの?国民主権なのに変だよね。「●●さま」とかもなんか不平等。「もうなくしちゃっていいんじゃない」ってことが国民の総意になれば、将来的に解決しようという考えです



自動的に共産主義になりそうで怖い

安心してください。ゼッタイなりませんよ


政治や社会をかえていくプロセスは、いつでも、どんなときでも国民の合意を前提にしなければできないと考えています。そこから道をふみはずしたのが旧ソ連という国です。ここのところはまたおいおい書くことにしますが、そもそも国民の多数が理解し、支持しない社会が続くわけありません。


「ゼッタイにしない」といっても信じられない…という用心深い方もいらっしゃるかもしれません。それは仕方ありません…


ただ、これだけは知っておいていただきたいのですが、何回か前の記事にも書きましたが、党をつくって95年、一貫して「国民が主人公」の社会をつくろうと、私たちはがんばってきました。戦前は国民主権、戦争反対を訴えたことによって、逮捕され命まで奪われた。それでもその目標は捨てなかった。「国民が主人公」という点においては筋金入りの党なのです。




この国の主人公である国民を脇に置いて、私たちの理想を押し付けて、勝手にすすんでいくことなどあり得ませんし、そもそもそんな党を国民が選挙で支持するわけもないでしょう


政治や社会をかえていくプロセスは「エスカレーター」方式ではなく、どんなときも「国民とともに階段を昇る」ように…これが私たちの大原則なんです。
(おわり)








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Commented by 南蛮漬け at 2017-11-10 16:28 x
天皇制のところの表現ですが,「立憲君主制」と「絶対君主制」をわざと混乱させて書いていませんか?
香西さんがご存知ないはずはないので,意図的であると判断しました。不誠実な表現をする方だと思われると、信頼感も失われていきます。
Commented at 2017-11-10 21:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2017-11-10 21:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kouzai2007 at 2017-11-11 09:32
鍵マークさん
批判というか、立憲君主制でも民主共和でもない微妙な感じだから、将来的に国民の総意で完全な民主共和政にしようということなんですね。確かにいまの段階では憲法の条項を厳格に守れば問題はありませんもの
Commented by サポーター1 at 2017-11-12 15:39 x
 香西さんのブログは読みやすく、読む側に配慮があって、とても分かりやすいですね。心がこもっている証拠です。ただ、共産党の方の主張は、どうして党の主張をなぞったものになっていて、一般市民には、まるで洗脳されているかのように感じる人も多くいるのではないかと思っています。判で押したようで、個人の意見は許されないと。
 自衛隊について、現時点では個別的自衛権に限り必要という立場に理解を示してもいいと思います。実際に領海・領空侵犯やロケット発射はあるし、地雷撤去やインフラ整備などの活動は平和のための貢献にです。海外での損得の無い民政支援などの活動は、可能な範囲でドンドン参加していいとも思います。米軍のために作られた自衛隊という歴史的な問題はそれとして、いまある自衛隊を、肯定的に認めることが必要だと思います。問題は、対米従属と集団的自衛権です。国民の生命と幸福追求の権利を守るための組織として、現時点で自衛隊を認め、そのうえで、ブログに書かれている世界平和を目指すための展望を示すのがいいと思います。
 天皇については、どう考えても、生まれながらにして、個人の自由が奪われてしまっている現状を、改善するための議論を、国民的に進めていけるようにリードしてほしいと思います。
 せっかく意見を言っても、個人の言葉としてでなければ、なかなか伝わりにくいです。
 頑張って下さい。
Commented by kouzai2007 at 2017-11-13 11:00
> サポーター1さん
ありがとうございます。確かにわかりづらいのですが、「自衛隊は違憲」しかし「個別的自衛権の行使は合憲」したがって「急迫不正の侵害に自衛隊が対処することは合憲」という理解ですね、私は。なので、この限りでは「個別的自衛権に限り必要」といっても間違いではないと思います。

自衛隊のみなさんをリスペクトしているけれど、「違憲」というと否定された感じはあるでしょうね。しかし、これはどうしょうもないからなあ、、、南スーダンの日報問題や、安保法制やら、安倍政権こそ自衛隊員の命をもてあそんでいるのではないかと思いますね
Commented by サポーター2 at 2017-11-13 19:35 x
 香西さん
お返事ありがとうございます。リスペクトいいですね。それが伝わるように、これからの訴えをお願いします。
 自衛のための手段として、現在の自衛隊を認めたうえで世界平和を目指して、平和外交を重ねましょう。自主独立した国同士が、平和友好条約を結び合う中で、軍備がなくても安心できる地域・世界を作る、その先頭に共産党が立ってほしいですね。
いままで、自衛隊は、軍隊・戦争・軍産複合体に繋がる存在であるとして、否定的にみていましたが、今回の、リスペクトという言葉で何かすっきりした気分です。有難うございました。
Commented by ゆるサポくん at 2017-11-14 23:36 x
しばらくぶりです、香西さん。そして香西さんを好きな人も、嫌いな人も、無関心な人も、みんなに、ご挨拶。ともあれ、葛飾の選挙は御苦労さんでした。共産党は頑張ったね。一人落ちたけど、落ちるってもいい経験だ。議席数は前回選挙と同じ。直前からだと増えたように見えるのは、このかんに、おひとり「リボンの騎士」におなりになったからかな?党のおかげで当選しても、自分だけに力があったからだと過信するのは、いけません。落選しても、自分に力がなかったから、というのも過剰に考えてはいけません。「当選」というのは、必要でもあれば、ときに毒にもなります。麻薬のようなもので、どうも、公明党の選挙戦術は、そういう要素を考えてるな。必ず当選、それしか立候補させません。しかも上位当選を目指します。必ず当選すれば、これが、なんともいえない快感になる。共産党は、そういう考えではいけませんよ。選挙あるなしにかかわらず、勉強と日常活動をたえまなくしてください。なにやら、なまあたたかい風も吹きそうなうわさも耳にします。え? また選挙? 都議選? そんな馬鹿な。(特効薬はない、を支持します)
Commented by kouzai2007 at 2017-11-18 12:11
> ゆるサポくんさん
はっきりいって議会や委員会の傍聴をすると、他党や無所属の議員で嘆かわしい人がたくさんいます。選挙だけやって日常活動をしない議員はわが党にはおりませんから、ご安心ください。
Commented at 2017-11-19 09:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kouzai2007 at 2017-11-22 10:20
> ゆるサポくんさん
さみしいですがまたいつの日か
by kouzai2007 | 2017-11-10 12:15 | this is日本共産党 | Trackback | Comments(11)

日本共産党品川地区委員長(衆院東京3区予定候補)が共産党を丸ごと知ってほしくて書いてます


by 香西かつ介
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